なぜ?!標準偏差はn-1で割る?

数学

今日は真面目に仕事で使っている標準偏差について調べた。

いや、標準偏差が何かしらのデータのばらつきを表してるってことは知ってるんですよね。

でも、nで割るか、n-1で割るか、このあたりが知りたいんです。

 標準偏差2=((x1-平均値)2+(x2-平均値)2+・・・+(xn-平均値)2)÷ n or n-1

まずは、統計学の入門書、なになに・・・

「統計学では、とりあえずn-1で割っとけ!」

雑だな。

多変量解析の本、なになに・・・

「nが小さいと実際より標準偏差が小さくなる傾向にあるため、n-1で割る。」

確かにnが大きければ、どちらで割っても同じような値だが・・・

さらに別の本、

「母集団から抜き取ったサンプルの標本標準偏差は、母標準偏差より大きくなる傾向があるので、n-1で割る。これは母標準偏差を推定した量であり、不偏標準偏差と呼ぶ。」

ああ、なんとなく分かった気がした。

おわり

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